『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』には、サルーム王国の王族として多くの王子・王女が登場します。
主人公のロイドはタイトルにもある通り第七王子ですが、彼には兄や姉にあたる王族が複数います。
サルーム王国には、次期国王候補となる王子と王女が合わせて14名いるとされています。
それぞれが異なる才能や立場を持ち、王位継承や国の運営にも関わっているため、単なる兄弟姉妹というだけではありません。
中には軍事に優れた王子、錬金術を研究する王子、商才に長けた王女、音楽の才能を持つ王女など、かなり個性豊かな人物がそろっています。
ここでは、現時点で分かっている王子キャラと王女キャラについて、特徴や性格、ロイドとの関係を中心にまとめていきます。
【第七王子】王子キャラ一覧まとめ
まずは、サルーム王国の王子たちから見ていきます。
ロイドは第七王子ですが、彼の上には6人の兄がいることになります。
ただし、全員が詳しく登場しているわけではなく、現時点では正体や詳細が明かされていない王子もいます。
判明している範囲で、第一王子から順番に紹介していきます。
第一王子「シュナイゼル」
第一王子は、シュナイゼル=ディ=サルームです。
シュナイゼルは、鋭い眼光と仮面が印象的な王子です。
普段は落ち着いた雰囲気で、感情を大きく表に出すタイプではありません。
仮面をつけているため表情が読みづらく、抑揚の少ない話し方もあって、近寄りがたい印象を持たれやすい人物です。
ただ、その静かな雰囲気の奥には強い威圧感があり、彼の前に立つだけで萎縮してしまう者も少なくありません。
王族の中でも特に存在感のある人物と言えるでしょう。
サルーム最強の将軍と呼ばれる軍略家
シュナイゼルは、サルーム第一部隊を率いる軍略家でもあります。
特に防衛戦を得意としており、少ない兵力で多数の敵を退ける戦い方に優れています。
時には10倍以上の敵を相手にしながらも勝利へ導くほどの実力を持ち、その戦績から「サルーム最強の将軍」と呼ばれています。
国王や他の王子たちからの信頼も厚く、部下たちにも強い影響力を持つ存在です。
第一王子としての立場だけでなく、軍事面でも王国を支える重要人物だと考えられます。
第二王子「アルベルト」
第二王子は、アルベルト=ディ=サルームです。
アルベルトは、金色の長髪が特徴的な王子です。
髪をリボンでまとめ、前に垂らした上品な雰囲気を持っています。
目元はやわらかく、ロイドとはかなり違った印象の顔立ちです。
年齢は18歳で、まだ若さはあるものの、政治にも明るく、非常に優秀な人物として描かれています。
周囲からの信頼も厚く、王位継承に最も近い存在とも言われています。
ロイドの才能を理解している兄
アルベルトは、ロイドの才能に早くから気づいていた人物のひとりです。
ロイドが普通の子どもではないことを感じ取り、射撃場を貸すなど、陰ながら彼を支援する場面もあります。
王位継承争いの中では、兄弟同士がライバルのような関係になりやすいものです。
しかし、アルベルトはロイドに対して敵対的というより、理解者に近い立ち位置に見えます。
現時点では、ロイドにとって味方と言える存在のひとりでしょう。
第三王子「ゼロフ」
第三王子は、ゼロフ=ディ=サルームです。
ゼロフは、錬金術の研究に取り組んでいる王子です。
性格は物静かで、やや無愛想な印象があります。
華やかに目立つタイプではありませんが、自分の研究分野に対して真剣に向き合っている人物です。
ロイドとは共闘する場面もあり、強力なゴーレムであるディガーディアの誕生にも関わります。
その後、各国の錬金術師が集まって技術を競う「錬金大祭」に参加する流れになります。
錬金術師としては発展途上?
ゼロフは錬金術に関心を持つ王子ですが、現時点ではまだ大きな実績を残しているとは言い切れません。
錬金大祭では、他の魔術師によって呪文をかけられ、あっさり退場することになってしまいました。
そのため、錬金術師としての実力はまだ成長途中なのかもしれません。
ただし、王族として研究に打ち込む姿勢は印象的で、今後の展開次第ではさらに活躍する可能性もあります。
第四王子「ディアン」
第四王子は、ディアン=ディ=サルームです。
ディアンは黒髪の短髪で、鍛冶屋のような服装をしている王子です。
王子という肩書から想像する華やかな服装ではなく、職人気質を感じさせる見た目をしています。
性格は明るく、兄貴肌な雰囲気があります。
子どもの頃から魔術に強い憧れを抱いていましたが、本人にはあまり魔術の才能がありませんでした。
そのため、自分の工房を持ち、最強の魔剣や魔剣兵団を作ることを夢見るようになります。
ロイドと魔剣作りで関わる
ディアンは、ロイドと魔剣作りを通じて関わることになります。
ロイドが部隊を編成する際、ディアンの魔剣制作を手伝う場面がありました。
その中で、相手の魔術を無効化し、魔力を吸収できる武器「吸魔」を制作しています。
魔術そのものには恵まれなかったディアンですが、鍛冶や武器作りへの情熱は本物です。
自分の得意分野で王国に貢献しようとする姿勢は、他の王子とはまた違った魅力があります。
第五王子「不明」
第五王子については、現時点では詳しい情報が明かされていません。
原作でもまだ本格的には登場しておらず、名前や性格、能力などは不明です。
ロイドと同じく、王位継承順位としては第一王子や第二王子ほど近い立場ではないと考えられます。
しかし、サルーム王家には個性的な人物が多いため、第五王子も独自の才能や変わった性格を持っている可能性があります。
今後の登場が待たれるキャラクターです。
第六王子「不明」
第六王子についても、まだ詳細は明らかになっていません。
第五王子と同じく、ストーリー上で大きく描かれていないため、名前や容姿、能力は不明です。
ただし、第七王子であるロイドのすぐ上の兄にあたるため、年齢的にはロイドに近い可能性があります。
そのため、今後ロイドとの関係性が描かれることもあるかもしれません。
兄弟の中でどのような立場にいるのか、今後の展開に注目です。
第七王子「ロイド」
第七王子は、本作の主人公であるロイド=ディ=サルームです。
ロイドは、前世の記憶を持ったままサルーム王国の王子として転生しました。
前世では貧しい身分に生まれ、魔術を学びたくても環境に恵まれませんでした。
魔術への強い憧れを持ちながらも、その才能を十分に伸ばせないまま、最後は魔術によって命を落とします。
その未練を抱えたまま転生したロイドは、今世では圧倒的な魔力量と才能に恵まれました。
そして、自由気ままに魔術を研究するという夢を実現していきます。
規格外の魔術オタクな主人公
ロイドは、青い髪と幼い顔立ちが特徴の王子です。
見た目はかわいらしく、性格もどこかお気楽に見えます。
しかし、魔術に関しては常識外れの探究心と才能を持っています。
危険な領域にも平気で踏み込み、周囲を何度も驚かせる存在です。
グリモという魔獣を従え、さらに後には天使ジリエルすらペットのように扱うなど、規格外の行動も目立ちます。
王位継承よりも魔術研究を優先するあたりが、ロイドらしい魅力と言えるでしょう。
【第七王子】王女キャラ一覧まとめ
ここからは、サルーム王国の王女たちについて見ていきます。
王子たちと同じく、王女たちも非常に個性豊かな人物がそろっています。
中には戦場で活躍する王女や、大富豪として財力を持つ王女、音楽に秀でた王女などがいます。
一方で、まだ名前や詳細が明かされていない王女もいるため、分かっている範囲で順番に紹介します。
第一王女「クルーゼ」
第一王女は、クルーゼ=ディ=サルームです。
クルーゼはサルーム王家の長女であり、豪快で男勝りな雰囲気を持つ王女です。
普段は戦争に関わって各地を飛び回っているため、王宮に常にいるタイプではありません。
大陸門攻防戦のために帰国した際、ロイドと初めて顔を合わせました。
性格は陽気で明るく、誰に対してもフレンドリーに接する一面があります。
王女でありながら、堅苦しさよりも豪快さが目立つ人物です。
マルクオスに恋心を抱く一面も
クルーゼは強くたくましい王女ですが、意外にも乙女な一面を持っています。
彼女は騎士団長のマルクオスに密かに思いを寄せています。
マルクオスは、短い銀髪を刈り上げた精悍な顔つきの中年男性です。
普段のクルーゼは豪快で頼もしい印象ですが、マルクオスの前では恋する女性らしい表情も見せます。
このギャップが、クルーゼの魅力のひとつです。
容姿は大柄で、顔や体には戦いで負った傷があり、左目には眼帯をつけています。
第一王子シュナイゼルと並んでも見劣りしないほどの迫力があります。
第二王女「ビルギット」
第二王女は、ビルギット=ディ=サルームです。
ビルギットは、古代アーティファクトや珍しい品物を集めることを好む王女です。
優れた商才と財力を持っており、大きな資産を築いている大富豪でもあります。
単にお金持ちというだけでなく、持ち前のセンスと経済力でさらに資金を生み出していくタイプです。
王女でありながら、商人のような顔も持っている人物と言えるでしょう。
アーティファクトを駆使する強者
ビルギットは、集めたアーティファクトを使った戦闘でも高い力を発揮します。
かつて魔族四天王のゼノに襲われた際も、周囲に浮かぶ結晶核を操り、ゼノを捕らえることに成功しました。
ゼノはロイドですら苦戦すると言われるほどの強敵です。
その相手を捕らえたことからも、ビルギットの実力はかなり高いと考えられます。
一方で、お金のためなら手段を選ばないような一面もあります。
捕らえた魔族を拷問し、研究材料や情報源として利用しながら金儲けにつなげようとするなど、かなり怖い部分も持っています。
第三王女「不明」
第三王女については、まだ名前や詳細が明かされていません。
第一王女クルーゼや第二王女ビルギットが非常に個性的なため、その間に位置する第三王女がどのような人物なのか気になるところです。
現時点では登場していないため、性格や能力、ロイドとの関係などは不明です。
今後の物語で明かされる可能性があります。
第四王女「サリア」
第四王女は、サリア=ディ=サルームです。
サリアは、王族の中でも特に教会とのつながりが深い人物です。
ただし、本人が特別に信仰心の厚い人物というわけではありません。
彼女が教会と関わりを持つ理由のひとつは、音楽の才能にあります。
サリアはさまざまな楽器に精通しており、中でもピアノ演奏に関しては天才的な腕前を持っています。
幼い頃から教会で演奏していたため、教会側からも頼られる存在になっています。
神聖魔術を学びたいロイドと関わる
サリアは、聖餐式で演奏会を行うなど、教会にとって重要な人物です。
ロイドは神聖魔術を学ぶため、サリアに接触しようとします。
しかし、サリアはやや気難しい性格で、最初から積極的に協力するような態度ではありませんでした。
渋々といった雰囲気を見せる場面もあり、ロイドとの関係性も一筋縄ではいかない印象です。
とはいえ、音楽と教会を通じて神聖魔術に関わるサリアは、物語の中でも重要な役割を持つ王女のひとりと言えるでしょう。
第五王女「不明」
第五王女についても、現時点では詳しい情報が出ていません。
名前や容姿、性格、能力などは不明です。
サルーム王家には才能豊かな王子・王女が多いため、第五王女にも何らかの個性や特別な力がある可能性は高そうです。
今後の登場を待ちたいキャラクターです。
第六王女「アリーゼ」
第六王女は、アリーゼ=ディ=サルームです。
アリーゼは、魔獣を従えることに優れた王女です。
温室ではさまざまな魔獣を使役しており、魔獣との関わりに特化した才能を持っています。
ロイドがシロに教育を行う際にも、アリーゼが手助けをしていました。
見た目や話し方は、いかにもお嬢様という雰囲気です。
ふわふわとした印象があり、王女らしい柔らかさを感じさせるキャラクターです。
魔獣との関係に強い王女
アリーゼの特徴は、魔獣を扱う能力にあります。
魔術や戦術に秀でた王族が多い中で、魔獣との関係に特化している点は彼女ならではです。
ロイドの周囲にはグリモやシロなど、人外の存在も多く登場します。
そのため、魔獣を扱えるアリーゼは、今後もロイドと関わる機会があるかもしれません。
穏やかな印象の中に、専門的な才能を持つ王女だと言えるでしょう。
第七王女「不明」
第七王女についても、まだ詳細は明らかになっていません。
ロイドと同じく第七の立場にいる王女ですが、年齢や名前、性格などは不明です。
第七王子であるロイドと近い位置づけにいるため、年齢が近い可能性も考えられます。
もし今後登場するなら、ロイドとの関係性にも注目したいところです。
王子・王女とロイドの関係性
ロイドは第七王子であり、王位継承争いの中心にいる第一王子や第二王子とは立場が少し異なります。
本人も王位そのものより、魔術を自由に研究することに強い関心を持っています。
そのため、他の王族と比べても、王子らしい権力争いにあまり興味を示さないのが特徴です。
一方で、ロイドの才能は兄姉たちにも少なからず影響を与えています。
アルベルトはロイドの才能に気づき、支援する姿勢を見せています。
ディアンとは魔剣制作を通じて関わり、サリアとは神聖魔術を学ぶために接点を持ちます。
アリーゼとも魔獣の教育を通じて関係が生まれています。
このように、ロイドは王位争いとは別の形で、兄姉たちと関わりを広げているのです。
まとめ
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』には、サルーム王国の王子・王女が多数登場します。
第一王子シュナイゼルは「サルーム最強の将軍」と呼ばれる軍略家で、第二王子アルベルトは王位継承に近い有能な王子です。
第三王子ゼロフは錬金術を研究し、第四王子ディアンは魔剣作りに情熱を注いでいます。
そして第七王子ロイドは、前世の記憶と圧倒的な魔術の才能を持つ本作の主人公です。
王女側では、第一王女クルーゼが豪快な戦士タイプ、第二王女ビルギットが商才とアーティファクトを駆使する大富豪、第四王女サリアが音楽と教会に関わる王女、第六王女アリーゼが魔獣を扱う王女として描かれています。
一方で、第五王子、第六王子、第三王女、第五王女、第七王女については、まだ詳しい情報が明らかになっていません。
サルーム王家の王子・王女たちは、それぞれが強い個性や才能を持っています。
今後、未登場の王族たちがどのような形で物語に関わってくるのかにも注目です。

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