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【鬼滅の刃柱稽古編】胡蝶しのぶの鬼の殺し方・方法とは?

鬼滅の刃・柱稽古編で蟲柱の胡蝶しのぶは栗花落カナヲに、姉かなえを殺した鬼を殺す方法を伝えます。

実はこのシーンは重大な伏線になっています。この記事では胡蝶しのぶの鬼の殺し方についてまとめました。

 

目次

胡蝶しのぶ「鬼を殺す方法」は重要な伏線

「胡蝶しのぶ」は体格が小さく、力はそれほど強くないものの、そのスピードで戦う「柱」の一人です。

彼女は鬼の首を直接斬ることはできませんが、薬学の知識を生かし、鬼が苦手とする藤の花の毒を用いて鬼を倒す戦法を取ります。

胡蝶しのぶは鬼の首を切れないので毒で殺す

胡蝶しのぶは自分自身を「非力」と言っています。

18歳で身長151cm、体重37kgと、同年代と比べて明らかに小柄のため、強靭な鬼の首を切ることが肉体的にも限度があったことのようです。

そこで彼女自身は、非力かつ小柄な部分を、長所でもある「医学・薬学への造詣」で補うことに。

このことから、毒を利用した攻撃を独自に編み出していったことが考えられます。

また、速度・突きの攻撃は他の柱以上に威力があるなど、鬼の首を切る腕力はなくても鬼を退治できる強さはあります。

 

姉の仏壇の前で怒りを収めるしのぶ

このシーンのあと、カナヲが胡蝶しのぶに対し、屋敷から戻ってきたのですねといったセリフを言っています。

しのぶのイライラ・怒りは屋敷で何かがあったことを示唆しています。

実はこの部分も重要な伏線になっています。

なぜ怒りを堪えていたのか、カナヲに「鬼の殺し方」を伝えようとしたのかについて、この先の話の展開に内容を次にまとめています。

 

 

胡蝶しのぶ鬼を殺す究極の戦略

胡蝶しのぶが取った驚くべき方法は自身を毒にすること

胡蝶しのぶは、姉の敵である鬼との戦いにおいて独自の方法を採用していました。

彼女は1年以上もの間、藤の花の毒を日常的に摂取し続け、自らの体を文字通りの「毒の塊」として変貌させていたのです。この極端な行動は、彼女自身の体内に致死量の700倍にも及ぶ毒を蓄積するに至りました。

戦略の最終目的は自身の毒を鬼にくらわす

しのぶのこの行為の究極の目的は、姉の敵である鬼・上弦の鬼である童磨を討つことにありました。童磨がしのぶを食べることにより、彼女の体内に蓄積された大量の毒が童磨に対して致命的な効果をもたらす計画だったのです。

このようにして、しのぶは自己の犠牲を通じて鬼に対する決定的な打撃を与える戦略を完成させたのでした。

イライラの理由は毒の共同開発の指令

「鬼滅の刃」の物語において、珠世と胡蝶しのぶは、それぞれが持つ薬学の知識を活かし、鬼舞辻無残を倒すための独自の薬を開発していました。

胡蝶しのぶは自らの力では鬼の首を斬ることができないため、毒を用いて戦います。珠世もまた鬼でありながら人間性を保ち、科学者として薬の研究を続けていました。

そこでお館様は鬼舞辻無惨を倒すため、2人での共同開発を提案、持ちかけます。

しのぶにとっては鬼に憎しみがあるため、当初は珠世の存在を受け入れがたく、その鬱憤が仏壇前での怒り・イライラへと繋がっていたのです。

しかし後にしのぶは珠世を受け入れ尊敬しています。

カナヲに戦略を伝えた理由

しのぶがカナヲに自身の身を呈して鬼を討つ計画を伝えたのは、確実に姉の敵討ちを成し遂げるため、鬼を倒すためと考えられます。

自分の計画・信念と意志をカナヲに伝え、事前に「万が一の時には私の代わりに鬼を倒して」というお願いをしたのは、いざその場面が訪れた時にカナヲが動揺せず動いてもらうためでもあると考察できます。

 

 

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