鬼滅の刃・劇場版無限列車編で魘夢の血気術によって眠らされ、目を覚ました煉獄杏寿郎が口にしたセリフ、「よもやよもやだ!柱として不甲斐なし!穴があったら入りたい!!」は、非常に印象的なシーンでした。
「よもや」という言葉は現代ではあまり使われませんが、その場面ではなんとなく意味が通じ、何となくとても格好良く聞こえました。
煉獄杏寿郎が発した「よもやよもや」には、一体どんな意味が込められているのでしょうか?この記事では、「よもや」の意味やその登場したシーンについて詳しく解説します。
「よもや」は鬼滅の刃のコミック何巻で出てくる?
「よもやよもやだ」は、原作であるコミック7巻60話「二百人を守る」にのみ登場するセリフです。
たった一回しか出てこない言葉なのに、やたらと印象に残るシーンでした。
煉獄杏寿郎が発した「よもや」の意味とは?
「よもや」の意味とその解説
「よもや」の意味ですが、現代では「まさか」など、驚いた時の表現として使われます。
ちなみに「よもや」という漢字はありません。
では次に「よもや」をさらに細かく分けてみましょう。
「よもや」の構成と意味
「よもや」は「よも」+「や」に分けられます。
「よも」は「ありえないことではないけれど、まずないだろう」という副詞。
「や」は言葉の意味を強調するための助詞です。
上記ふたつの言葉を合わせると「万が一にもそのようなことは起こらないだろうという」といった意味にも取れます。
煉獄杏寿郎が発した「よもやよもやだ」の意味は?
「よもやよもや」とは何を指すのか?
「よもやよもや」とは、その人が立場的に許されない失敗をしてしまった時によく使われるセリフです。
煉獄杏寿郎のセリフの意味と背景
煉獄杏寿郎が、魘夢の血気術で眠らされて起きた時に「よもやよもやだ!柱として不甲斐なし!穴があったら入りたい!」と言ったセリフを使っていました。
当時の状況を考えると、「鬼の血気術で眠らされるとは、まさかまさかの、柱としてありえない状態。恥ずかしすぎて、穴があったら入りたい」という意味が込められています。
「穴があったら入りたい」は「恥ずかしすぎて表にでられない」といった時に使う言葉、表現です。
煉獄杏寿郎が無限列車編で言ったセリフ、「よもやよもやだ」は現代風にすると「まさかまさか」とか「まさかそんなことが」のような意味となります。
ちなみに、サツマイモご飯を食べるときは「わっしょい・わっしょい」と言いながら食べることが、鬼滅の刃柱稽古編での大正コソコソ噂話で甘露寺蜜璃が暴露していました。
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