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八咫烏シリーズ読む順番: 発売順と時系列順の読み方完全ガイド

八咫烏シリーズ(阿部智里・著)は一度読み出すと止まらないくらいハマる作品です。

単に出版された順番=時系列ではないため、既に知っている内容を踏まえて読み直すと新たな魅力に気付かされます。

この記事では、八咫烏シリーズの読む順番のおすすめを、発売順と時系列順に分けて詳しく解説します。

目次

阿部智里の八咫烏シリーズの読み順解説

阿部智里の八咫烏シリーズの読み方を紹介します。発売順に従った読み方から時系列順の詳細まで、各作品をどのように楽しむかを掘り下げます。

発売順の紹介

シリーズの第一作「烏に単ひとえは似合わない」から始め、続いて「烏は主を選ばない」と進めるのが一般的です。後者はアニメ化もされており、シリーズの魅力を広げる一因となっています。

特に「烏に単は似合わない」から入ることで、物語の衝撃をダイレクトに体感できます。

時系列順での読み方

時間軸 書籍タイトル 内容
第一部 八咫烏シリーズ 1 「烏に単は似合わない」 日嗣の御子の后選びをめぐる姫君たちの争い。
第一部 八咫烏シリーズ 2 「烏は主を選ばない」 同時期の出来事を若宮らの視点で描く。
第一部 八咫烏シリーズ 3 「黄金の烏」 若宮と雪哉が仙人蓋の探索中に八咫烏を喰らう猿に遭遇。
第一部 八咫烏シリーズ 4 「空棺の烏」 勁草院での日嗣の御子を護る訓練と試練。
第一部 八咫烏シリーズ 5「玉依姫」 高校生の志帆が山神のもとへ連れて行かれる謎。
第一部 八咫烏シリーズ 6「弥栄の烏」 第一部完結。若宮の記憶と猿との戦いの結末。
第二部 八咫烏シリーズ 7 「楽園の烏」 猿との大戦から20年後、現代日本で物語が始まる。
第二部 八咫烏シリーズ 8 「追憶の烏」 金烏となった奈月彦が紫苑の宮を跡継ぎにする計画。
第二部 八咫烏シリーズ 9 「烏の緑羽」 山内の守り手となる長束と路近、翠寛の冒険。
第二部 八咫烏シリーズ 10 「望月の烏」 新たな金烏代の凪彦と絶世の美姫の物語。
時間軸 短編/書籍タイトル 内容
第一部 「きらをきそう」オール讀物2022年6月 ※単行本未収録 お凌の方、雪哉の祖母に関する話。
第一部 「ふゆきにおもう」八咫烏シリーズ 外伝1『烏百花 蛍の章』 雪哉の実母と育母、冬木と梓の物語。
第一部 「はるのとこやみ」八咫烏シリーズ 外伝2『烏百花 白百合の章』 あせびの母親、浮雲のエピソード。
第一部 「すみのさくら」八咫烏シリーズ 外伝1『烏百花 蛍の章』 幼い若宮と浜木綿があせびと初めて会う時の話。
第一部 「さわべりのきじん」オール讀物2022年1月号 ※単行本未収録 澄尾が勁草院入りを考えていた時に若宮と出会う話。
第一部 「なつのゆうばえ」八咫烏シリーズ 外伝2『烏百花 白百合の章』 大紫の御前の生い立ち。
第一部 「まつばちりて」八咫烏シリーズ 外伝1『烏百花 蛍の章』 まつが男性として官吏になる女性の物語。
第一部 「ふゆのことら」八咫烏シリーズ 外伝2『烏百花 白百合の章』 市柳と雪哉が出会う話。
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