鬼殺隊の中でも際立った存在であり、奇抜な髪色と隊服で目を引く柱の一人、甘露寺蜜璃(蜜璃ちゃん)。 まだアニメではあまり登場していないため、彼女の性格について知らない人も多いでしょう。 今回は、甘露寺蜜璃の魅力的な性格についてまとめました。
甘露寺蜜璃の性格とは
キュンと何でもときめく
蜜璃が初めて登場したのは、鬼殺隊本部で炭治郎と禰豆子を鬼殺隊の一員として認めるかを裁判にかけて話し合うシーンでした。
柱一人ひとりにキュンとする姿は、ちょっと変わった人だなっていう印象を持つかもしれません。
気が多いのか、変な子なのかと勘違いされそうですが、蜜璃は観察力があるからこそ、その人のいいところに気がつける能力に長けているとも読み取れます。
また彼女自身は自分の見た目や特徴のせいでトラウマを背負うことになった過去があります。だからこそ、その人の特徴や良い点を見つけて受け入れる想いが強いのかなと考察できます
優しさと天真爛漫さ
本来鬼殺隊にとって鬼は討伐対象でしかありません。
柱たちはもちろん、初めて禰豆子と対峙した際、鬼としてしか見ていなく殺そうと即判断します。
その中で、蜜璃は控えめながらも1人反対をしているのです。
ここでも優しさが垣間見えます。
さらに刀鍛冶の里で再会した時も禰豆子をただただ可愛いという感情だけで可愛がります。彼女は誰にでも気兼ねなく、社交的に話しかけて行くそうです。
炭治郎にも同様で、男女に限らず誰に対しても分け隔てなく明るく、そしてコロコロ表情が変わり感情豊か、優しい姿はまさに天真爛漫という言葉がぴったりです。
彼女の優しさと天真爛漫さに救われてきた人はたくさんいることでしょう。
甘露寺蜜璃の性格と鬼殺隊への想い
誰よりも鬼殺隊が大切な理由
蜜璃は17歳の時にお見合いに失敗しています。
そこでお見合い相手の男性に見た目と特殊な能力を全否定される経験をしました。
ここから倒れるくらいまで、自分を押し殺して生活します。
そのかいあって見事次のお見合いはうまくいきますが、果たして自分を殺して生きていくことが良い事なのか悩むのです。
自分が自分でいられて、役に立てる事があるはず、と、鬼殺隊に入隊します。
鬼殺隊で活躍するうちに、蜜璃の力を皆が認め、助けた人たちから感謝をされ、そしてお館様から素晴らしいと褒められ自分の居場所を見つけたのです。
だからこそ、自分の居場所、仲間を傷つける者は絶対に許さないという強い気持ちがアザを出させ彼女を更に強くさせました。
素直すぎて過激なデザインの隊服を着用
甘露寺蜜璃といえば特徴的なのが隊服なのですが、実はそこからも性格が垣間見えています。
蜜璃の隊服担当は前田まさおですが、彼のいうことを信じて胸が開きすぎていてもミニスカートでも、受け入れて隊服を着用しています。
のちに、しのぶはその場で隊服を燃やしていることを知り驚く蜜璃。
この対比からも、蜜璃の素直さは普通ではなく、真っ直ぐすぎて天然っぽさもあるほどの素直さであることが分かります。
露出の高い隊服を着続ける理由を考察
さらに憶測ですが鬼との戦闘を繰り返しているので、隊服は破れたり汚れたり、何度も修復されたり作り直されている可能性が高いので、しのぶと同じように隊服を拒絶するタイミングは何度もあったはずなのですが同じデザインの隊服を着続けています。
蜜璃以外に、風柱・不死川実弥と伊之助も、特に上半身をさらけ出すスタイルで隊服を着こなしています。
3人の共通は筋肉の発達がすごいこと。
しっかりと閉まる隊服を着せてしまうと伸縮する筋肉や身体の動きに隊服がついていけずに動きが制限されるため、少しはだけるくらいの緩さや肌の露出のある服装が最大限の力を発揮できるのかもしれません。
そう考えると、縫製係の前田まさおは、邪な考えではなく、本当に機能性を重視していたのかもしれないとプロの仕事をしていたのかもしれません。
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