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不死川おはぎ好き&おはぎ差し入れシーンは?

『鬼滅の刃』風柱である不死川実弥は初見の印象としては厳つく、言葉遣いも荒く、多くの傷が体を覆っています。

しかし、彼が好物としているおはぎは、彼の外見からは想像もつかない愛らしい一面を示しています。

不死川実弥がおはぎが好物であることが明かされたのは、彼がひとときの安らぎを求めていたシーンでした。この食べ物が彼の硬派なイメージとのギャップを生み出し、ファンの間で意外性が話題になりました。

おはぎは見た目はシンプルながら、その味は深いものがあります。この点が、外見からは読み解けない不死川の内面の深さと重なります。また、彼の戦う姿勢とおはぎの餡ともち米の固い結びつきは、彼の持つ強固な意志とも相通ずると言えるでしょう。

 

目次

風柱・不死川実弥の好物はおはぎ

風柱として知られる不死川実弥は、外見や言動からは想像もつかない好物を持っています。それが日本の伝統的な和菓子「おはぎ」です。

不死川がなぜおはぎを好むのか、その発覚の経緯と彼の意外な一面について掘り下げてみます。

 

不死川のおはぎ愛が明らかになった瞬間

鬼滅の刃 16 (ジャンプコミックスDIGITAL)

不死川がおはぎが好きであることは、《鬼滅の刃》の16巻で明らかになりました。

この事実は炭治郎の観察によってファンに初めて知らされる形となりました。

炭治郎は、不死川と義勇が訓練中の様子を喧嘩・争いごとをしていると錯覚し、仲裁をしようと2人の仲に割り込みます。その際、良かれと思い不死川のおはぎ好きについて言及しました。

炭治郎は不死川からおはぎと緑茶の匂いがしているから、おはぎ好きならではの話題を振ります。

このことがきっかけで不死川のおはぎ好きが発覚しました。

 

おはぎが不死川のイメージにぴったりな理由

実は不死川実弥はその強面とは裏腹に、甘いものが好きな一面があります。

特におはぎに対する愛情は、彼の戦いの中で見せる熱い心情と相反するようでいて、彼の人間らしさを感じさせるポイントとなっています。

おはぎのシンプルだが深い味わいは、不死川の外見からは想像もつかない深い感情と重なります。

 

不死川実弥からのおはぎの差し入れシーン

冨岡義勇が不死川におはぎを渡す場面を想像

鬼滅の刃16巻で、不死川のおはぎ好きが発覚。なぜかブチギレた不死川は炭治郎を気絶させて立ち去ってしまいます。

目を覚ました炭治郎、そして炭治郎を介抱していた冨岡義勇のその後の会話はとんでもないものでした。

義勇は不死川と仲良くなるために、懐におはぎを忍ばせて不死川に会った時に渡すのはどうだろうかと、炭治郎にアドバイスを求めます。

炭治郎は大肯定!不死川が喜ぶと両者とも思い込んでいるという場面があります。

 

 

不死川実弥の意外な一面と炭治郎へのおはぎ差し入れ

不死川が炭治郎たちにおはぎを差し入れるシーンが描かれているのは『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』に掲載されています。

鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 (ジャンプコミックスDIGITAL)

無惨たち鬼を討伐した後も、炭治郎たち鬼殺隊員の間の絆は変わらず続いていました。炭治郎は多くの文通相手を持っていたことで知られており、その中には不死川実弥も含まれていました。

不死川は自身が文字を書くことができなかったため、炭治郎からの手紙に直接返事をすることができませんでした。しかし、彼は他の方法で感謝の意を表しました。

ある日、炭治郎が自宅に帰ると、縁側に風呂敷包みが置かれており、中にはおはぎと抹茶が入っていました。この匂いから、送り主が不死川であることを炭治郎はすぐに理解しました。

不死川のこの行動は、過去の出来事を経ても変わらぬ友情の証として、また彼の思いやり深い一面を示すものでした。

もしかすると、不死川のおはぎ好きが発覚した場面で、炭治郎がおはぎ美味しいですよね!?と不死川のおはぎ好きを肯定してくれた上に「自分もお婆ちゃんのおはぎが好きだ」と話したことを不死川が覚えており、その記憶を基に差し入れをしたのかもしれませんね。

 

おはぎの別名は不死川の鬼への気持ちを代弁している!?

おはぎが好きな不死川実弥と聞くと「甘いものが好きなんて意外…」と驚くかもしれません。

しかし、おはぎについて調べてみると、実は不死川にピッタリな食べ物であることが分かります。

 

おはぎの別名「半殺し」「皆殺し」

実はおはぎには「半殺し」や「皆殺し」という物騒な別名があります。これはもち米のつぶし方が由来となっています。

もち米を半分ほどしかつぶさない場合は「半殺し」、もち米を全部つぶすと「皆殺し」と呼ばれます。

こんな可愛らしい見た目のおはぎに、こんな怖い別名がついているなんて驚きですね。

(引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

不死川の羽織の”殺”の文字とおはぎの関係

不死川実弥の羽織には、背中に大きく「殺」という文字が書かれています。この文字には「鬼は皆殺し」という強い気持ちが込められていると、ファンブックに記載されています。

 

確かに、不死川は鬼に対して「殲滅する」や「皆殺しにしてやる」などの強い言葉を多く使っています。

この羽織の文字の意味と、おはぎの別名を知ると、不死川の好物がおはぎであることに納得がいきますね。

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