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呪術廻戦の来栖華は天使?正体と術式・過去を解説

「呪術廻戦」に登場するキャラクター、来栖華です。彼女は作中で「天使」と称されることがあります。

物語内で天元が「天使と名乗る術師がいる」と述べた後、名前とビジュアルが公開されました。来栖華は背中に羽を持ち、頭上には光輪が浮かぶ姿で描かれており、その容姿はまさに天使を連想させます。

しかし、来栖華が本当に天使のような存在なのか、その真実に迫るべく、彼女の術式や背景についても深掘りしていきます。

 

 

目次

「呪術廻戦」のキャラクター、来栖華について

来栖華の紹介と初登場

来栖華は、漫画「呪術廻戦」17巻145話に初めて登場します。五条悟解放の鍵として登場し、天元が彼女の存在を明かしました。彼女は死滅回游編の泳者(プレイヤー)として、東京第二結界(コロニー)に存在しています。

 

来栖華の特徴と役割

来栖華は戦闘シーンには登場せず、死滅回游の様子を静観しているキャラクターです。彼女の特徴的な外見は羽と頭の上の輪っかで、天使を思わせる姿をしています。しかし、実際には天使ではなく、天使という術師が彼女に受肉して共生していることが物語の中で明らかにされています。

 

来栖華と天使の関係

「週刊少年ジャンプ」2022年44号掲載の199話「仇名(あだな)」では、来栖華が天使と共生していることが判明します。来栖華の自我は残りつつも、彼女と共生する天使は羂索と契約して呪物化し、死滅回游に参加しています。

 

天使の目的と行動

天使は他の泳者とは異なり、積極的な行動を見せていませんが、その参加目的は「受肉した泳者の一掃」です。この目的は、受肉の過程で器の自我を消し去る行為を神の理に反するものと見なしているためです。

 

天使が求める戦い

22巻199話で天使は「堕天」と名付けられた宿儺を殺すことを最大の目的としていることが明かされます。宿儺との直接対決を望み、彼を倒すことで自らの使命を果たそうとしています。

 

来栖華の影響された過去

呪霊との共同生活

来栖華は幼い頃、呪霊と共に生活していた経験があります。この時期、他の子供たちも同じように呪霊と接しており、彼らは呪霊を母親のように慕っていたようです。来栖華自身は、この環境が異常であることを何となく理解していましたが、約1年間この状態が続いたと振り返っています。

 

伏黒恵との出会い

その後の来栖華の人生に大きな影響を与えたのは、伏黒恵の式神である玉犬・白による救出です。来栖華は衰弱して路地で倒れていたところを白によって救われ、これが彼女の伏黒恵への深い執着の始まりとなりました。白に救われたことで、来栖華は伏黒恵を運命的な存在と感じるようになり、彼に対して特別な感情を抱くようになります。 この出会いは、来栖華が自分を救ってくれた伏黒を尊敬し、深い感謝を持つきっかけとなりました。また、この時期が伏黒が五条と共にいた時期であることから、五条が制服姿であったことを根拠に、彼らの出会いが比較的最近であったことがうかがえます。

 

来栖華に宿る天使の術式の秘密

全ての術式を無効化する力

来栖華と共生している天使は、あらゆる術式を消滅させる能力を持っています。この術式は「邪去悔の梯子」と呼ばれ、213話でその名が明かされました。この能力により、天使は死滅回游の結界を無視し、東京の第二コロニーから第一コロニーへと移動することが可能です。

 

戦闘力と術式の特性

天使の戦闘力については、まだ詳細は不明です。確認されているのは「邪去悔の梯子」のみで、積極的な戦闘への参加は見られません。ただし、伏黒に乗っ取られた宿儺に対してこの術式を使い、一時的にダメージを与えたことがあります。しかしその後、宿儺は術式を逆転させて回復しているため、攻撃力は限定的かもしれません。

 

領域展開の可能性

天使が1000年前の呪術全盛期に生きていたことを考慮すると、領域展開の技術を持っている可能性は非常に高いです。特に、全ての術式を消滅させる力を持っているため、領域内で他の術師の術式を無効化することができるでしょう。これまでに領域展開は使用されていませんが、その能力は来栖華と天使のキーパーソンとしての役割に大きく関わっていくと思われます。

 

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