人気作品『ようこそ実力至上主義の教室へ』の主人公の綾小路はある目的を果たすために軽井沢に接近していきます。
ストーリー上では「軽井沢は綾小路と肉体関係を持ったのでは?」と思わせるような描写も見られますが、その真相については作中で明確には語られていません。
今回は、『ようこそ実力至上主義の教室へ』における軽井沢と綾小路の関係について、深掘りして解説していきます。
よう実・軽井沢は綾小路と関係を持ったのか?
作中の描写が示唆する関係
作中では二人の具体的な行為そのものが描かれてはいませんが、次のようなシーンがそれを暗示していると言えます。
- 軽井沢が赤面しながら綾小路の部屋から出てきた
- いつもはポニーテールの軽井沢が、その時はストレートヘアで出てきた
- 軽井沢と入れ替わるように、風呂上がりの綾小路が他の生徒の前に現れた
- 別の生徒が綾小路のベッドに軽井沢の髪の毛が落ちているのを発見
- 容量の余っているゴミ袋が捨てられていた
- 軽井沢が「自分のことを全部知ってもらった」と綾小路に話していた
これらの描写から、二人が特別な関係にあったことはほぼ確実だと考えられます。
二人の関係が描かれたのはどの巻?
軽井沢と綾小路の親密な関係を感じさせるシーンは、2年生編(ライトノベル)の6巻で描かれています。
軽井沢は綾小路のことが好きなのか?
では、軽井沢は綾小路に恋心を抱いているのでしょうか?
彼女の口から明確に告白されたわけではありませんが、関係後に赤面する様子から、恋愛感情があるのは明白でしょう。
そのうえで、軽井沢の立場からは自然な感情の流れであり、綾小路の魅力が彼女を惹きつけていると考えられます。
綾小路の頼りがいを知れば、彼に惹かれるのは避けられないかもしれませんね。
軽井沢と綾小路の交際が明らかになるのは何巻?
二人の関係が公になるのは5巻
軽井沢と綾小路が交際していることがクラス全体に知られるのは、ライトノベル5巻の出来事です。
実は「バレた」というよりも、綾小路が自らクラスメイトに交際を公表する場面が描かれています。
この行動も綾小路の戦略の一環で、秘密にするよりも公にしたほうが彼にとっては利点が多いと判断したためです。
また、佐藤さんには1巻の時点で二人の関係が明かされていました。
軽井沢と綾小路が付き合う理由
二人の交際が始まったのはライトノベル11.5巻で、綾小路がある目的のために軽井沢と付き合い始めます。
綾小路に恋愛感情はなく、彼女を利用する意図がありました。
一方、軽井沢は綾小路に惹かれており、その気持ちの違いが切ないですね。作者のコメントによると、「二人が別れるかどうかは未定」とのことで、将来がどうなるかは不確定のようです。
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