『逃げ上手の若君』に登場するゲンバ(風間玄蕃)とは?
『逃げ上手の若君』は、松井優征による週刊少年ジャンプ連載の歴史ファンタジー作品です。
南北朝時代を舞台に、歴史上実在した人物・北条時行の成長と逃亡劇を描いており、登場キャラクターも個性的な人物が多数登場します。
その中でも注目されるキャラクターの一人が「風間玄蕃(ゲンバ)」です。
玄蕃は、足利方の監視の目をかいくぐるために様々な変装や諜報活動を行う忍、スパイであり、時行の配下として活動しています。
普段は奇抜な狐の面を身に着けており、その正体や素顔はなかなか明かされていません。
玄蕃の素顔はイケメン?
物語が進むにつれて、ゲンバの仮面の下に隠された素顔が明かされる場面があります。その描写から、ファンの間では「実はかなりのイケメンだった!」と話題を呼びました。
玄蕃の素顔は何話で見れる?
玄蕃の素顔を初めて見ることができるのは、逃げ上手の若君116話「U.N.K1337」になります。
玄蕃が火薬の原料を求めて人糞から成分を抽出しようと駆け回る話なのですが、ひょんなことから出会った足利方のくノ一・夏と行動を共にします。
目的を達成して大喜びの最中、肥溜めに落ちてしまった2人。玄蕃が狐の面の中にまで入ってきた糞を払うため、仮面を取り素顔をさらします。
玄蕃の素顔はイケメン確定
実は糞まみれの描写部分にはモザイクがかけられるという異色の回となっているのですが、玄蕃も肥溜めに落ちたことで糞まみれ、そのため玄蕃の素顔にもモザイクがかけられています。
とはいえ、切れ長の目をしたイケメンであることはモザイク越しに伝わります。
さらに玄蕃のイケメンっぷりを裏付けるのが、同じ肥溜めに落ちていた夏が、玄蕃の素顔を見て瞳がハート状態で一目惚れしたのが伝わる描写になっていました。
玄蕃の性格の良さもあるとはいえ、糞まみれの素顔に一目惚れされるとは、よっぽどのイケメンであることは間違いナシと考えられます。
玄蕃の顔にギャップ萌え
一見コミカルで風変わりなキャラクターに見えるゲンバですが、その素顔は整った顔立ちと知的な印象を併せ持っており、ギャップ萌えの要素も相まって高い人気を集めています。
登場人物の中でも異彩を放つ存在であることに加え、「仮面の下に秘められた美形キャラ」という設定が読者の関心を引いているようです。
なぜ素顔を隠しているのか?
ゲンバが素顔を見せない理由には、スパイ活動の特性が大きく関係しています。
変装や演技を駆使して敵陣に潜入する役割を担う彼にとって、素顔はまさに“最大の個人情報”です。
仮面をつけることは、任務上のリスク回避でもあり、同時に彼自身のメンタルバリアでもあるのです。
また、仮面キャラであることがゲンバのキャラクター性にもつながっており、「本当の自分を隠しながらも仲間を守る」という複雑な内面描写が、物語に深みを与えています。
ファンの間で高まる人気
素顔が明かされた後のゲンバは、SNSなどでも「ギャップが最高」「まさかの美形キャラだった」といった反応が相次ぎ、一気に人気キャラの仲間入りを果たしました。
普段の変人キャラとの落差や、時に見せる真剣なまなざしなどが、多くの読者を惹きつけている要因となっています。
まとめ:ゲンバはただの仮面キャラではない
『逃げ上手の若君』に登場するゲンバは、ただのコメディリリーフや変装担当のキャラクターではなく、物語の要所で重要な役割を担う存在です。
その素顔が明らかになることで、彼の新たな魅力が浮き彫りになり、読者の注目度も急上昇しています。
今後の展開で、彼がどのように成長し、物語に関わっていくのかも見逃せません。
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