『怪獣8号』は、怪獣と人間の激しい戦いを描いたバトル漫画で、2020年から「少年ジャンプ+」にて連載されています。
物語の舞台は怪獣災害が頻発する日本。主人公が日本防衛隊の一員として、怪獣との戦いに挑む姿が描かれています。
本作に登場する鳴海弦は、日本防衛隊・第1部隊の隊長を務める実力者です。
クールで鋭い印象のある外見が印象的ですが、果たしてどのような人物なのでしょうか。
鳴海弦の基本プロフィール
鳴海弦のキャラクター概要
名前:鳴海弦(なるみ げん)
身長:175cm
年齢:不明
誕生日:12月28日
星座:山羊座
趣味:ゲーム、ガンプラ、通販、エゴサーチ、自由、狭い空間で過ごすこと
第1部隊の主要メンバー
鳴海弦は、日本防衛隊・第1部隊の隊長を務めています。
隊内では最強と評される実力を誇り、整った容姿も相まって、読者から高い人気を集めているキャラクターです。
【怪獣8号】鳴海弦の能力・強さは?
戦闘能力の概要
鳴海弦は、防衛隊員の中でも圧倒的な戦闘力を誇ります。
とくに近接戦闘においては、防衛隊内でトップクラスの実力を持つ人物として知られています。
その能力は、単独で識別怪獣を迎え撃てるほど高く、彼の存在は隊にとって欠かせないものとなっています。
解放戦力
鳴海弦の解放戦力は98%とされており、これは現在確認されている中で最高値となります。
解放戦力とは、防衛隊スーツの性能をどこまで引き出せるかを示す数値であり、戦闘力の大きな指標とされています。
使用武器と装備
鳴海弦は、大型銃剣専用武器「GS-3305」と、識別怪獣兵器「怪獣1号:Rt-0001」の2つを主に使用しています。
GS-3305は、近接と遠距離の両方に対応できる剣と銃の複合武器です。 Rt-0001は、日本で最初に作られた識別怪獣兵器であり、未来視に近い予知能力を備えています。
この兵器は対象の脳内信号を読み取り、攻撃を視覚的に察知することができる特性を持っています。
技のバリエーション
鳴海弦は「隊式銃剣術」と呼ばれる独自の戦闘スタイルを使用します。
確認されている技は以下の通りです。
・隊式銃剣術1式 炸裂斬:連続する斬撃によって爆発的な威力を発揮します。
・隊式銃剣術2式 斬幕砲火:縦方向に複数の斬撃を繰り出す技です。
・隊式銃剣術3式 雷火:技名のみ登場しており、詳細は不明です。
・隊式銃剣術4式 炎雨:詳細は明かされていません。
・隊式銃剣術5式 回天:現在詳細は不明です。
・隊式銃剣術6式 七枝刀:枝のように分かれた斬撃を放つ技です。
【怪獣8号】鳴海弦の過去は?
鳴海弦は現在、防衛隊最強と称される実力者ですが、その地位に至るまでには長い年月をかけた鍛錬と努力がありました。
もともと生まれ持った天才というわけではなく、地道な訓練と強い意志によって、現在の実力を築き上げてきた人物です。 隊員時代には、第1部隊の隊長を務めていた四ノ宮功から徹底的な指導を受けていました。
その厳しい訓練の中で、鳴海は圧倒的な実力差を前に何度も挫折しかけながらも、持ち前の負けず嫌いな性格で立ち上がり続けてきました。
四ノ宮から教え込まれた「結果を出すことがすべて」という姿勢は、現在の鳴海弦の行動原理に強く影響を与えています。
この信念が、彼を日本防衛隊の中で最も頼れる存在へと導いたのです。
【怪獣8号】鳴海弦の名シーン
ここからは、作中に登場する鳴海弦の印象的な場面をいくつかご紹介します。
オタク気質な一面
戦闘では冷静かつ頼れる存在である鳴海弦ですが、プライベートでは趣味人の一面を見せています。
ゲームやガンプラ、通販などに強い興味を持ち、自室ではその世界に没頭している様子も描かれています。
副隊長の長谷川エイジからはたびたび生活態度について注意されることもありますが、本人は気にしていないようです。
キコルの成長を支える師匠
原作第7巻では、四ノ宮功が怪獣9号に吸収されるという事件が発生します。
父親を失った四ノ宮キコルに対し、鳴海弦は彼女の強さをさらに引き出すべく、厳しくも誠実な指導を始めます。
キコルにとって鳴海弦は、実力を高めるための大切な師となり、また精神的な支えとなる存在でもあります。
【怪獣8号】鳴海弦の活躍は漫画の何巻で読める?
鳴海弦が物語に初めて登場するのは、単行本第5巻のエピソードです。
具体的には第38話から登場し、そこから彼の本格的な活躍が描かれていきます。
第5巻では、彼の圧倒的な戦闘力や防衛隊の隊長としての威厳がしっかりと描かれており、読者に強い印象を与える展開が続きます。
また、その後の巻でも鳴海弦の戦いぶりや、隊員たちとの関係性などが丁寧に描写されており、物語の中核を担う存在として活躍を続けていきます。
彼の戦闘シーンを中心に楽しみたい方は、第5巻以降の巻をチェックするのが最適です。
とくに怪獣9号や識別怪獣との激戦が描かれる巻では、鳴海の能力や人間性がより深く掘り下げられています。
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