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生産管理の代表的手法

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生産管理の代表的手法プッシュ型生産方式(MRP:Material Repuirement Planning) basic-knowledge011
MRPは世界で最も普及している生産管理の方式であり、先に触れたように資材所要量計画と呼ばれます。
MRPはIBMがシステムとしてパッケージングしたのがはじまりで、コンピュータの普及と共に世界中に広がりました。
MRPでは「生産計画情報」「部品構成表情報」「在庫情報」の情報に基づいて必要な資材量とタイミングを作成します。重要なポイントとして、最初に必要資材の量と時期を決定するため、後工程等で問題が発生した際も、前工程は計画通りに生産を続けることになるため、トヨタ生産方式等と比較して、「プッシュ型生産方式」と呼ばれます。

 

 

プル型生産方式(JIT:Just in TIME)basic-knowledge012
ジャストインタイムの生産方式は、トヨタ生産方式に代表される、後工程引取型の生産方式です。
後工程引取型の生産方式とは、後工程から前工程に対して、必要なものを必要な数量だけ、必要な時に調達する点に特徴があります。この日本発祥のトヨタの後工程引取り型の生産方式は、アメリカのMITで研究材料として用いられ、リーン生産方式として一般化されました。そしてこのリーン生産方式からは、BTOやATO、MTOなど多くの新しい生産体制・ビジネスモデルが更に派生していくことになりました。

 

 

APS型生産方式(APS:Advanced Planning and Scheduling)basic-knowledge09
APS型の生産方式は比較的近年導入が進んできた生産方式で、スケジューリングを生産管理の核とします。ここで言うスケジューリングとは、設備、作業者などの生産資源を、どの日程にどの順序で割り付けるかを決める計画のことになります。
APSにおいては、部品構成表と作業手順に基づき、スケジューリングを行ないます。その結果、納期回答が可能となり、それと同時に設備の使用日程の決定や部品手配を行なうことが可能となります。
従来型のスケジューラーはMRPを決定した後にスケジューリングを行うプロセスとなっていましたが、APSについてはスケジューリングとMRPが同時に行われることとなり、効率的な生産を実現できます。

 

 

 

TOC管理(TOC:Theory of Constraints)basic-knowledge010
制約条件の理論とも呼ばれますが、TOCはベストセラー書籍「ザ・ゴール」で紹介された生産管理の考え方になります。
TOCでは、生産工程の中で最も弱い部分(ボトルネック工程)に注目し、そのボトルネック工程を改善して生産量を上げることによって、工場全体の生産性を上げるという考え方に立ちます。
他の生産方式においてはボトルネック工程を考慮することがないため、工場全体の生産性を大きく上げる可能性を秘めた方式です。

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